アンデッド

理由もないのに、泣きたいような。


逃げても逃げてもキリがない
そいつはずっと追いかけてくる

そいつのことをなんと呼ぼうか
死んだ俺の一部
アンデッドとでも呼ぼうか

湧き上がる言葉を吐いて
嫌がる足を引きずって
そうまでして俺は、どこへ向かうんだろう

目的
目的
目的

何度だって問いかけた
問いかける程に輪郭がぼやけていくんだ
薄れていくんだ

それと共に減衰していくのは
楽しいという感情

ただ
それと反比例して
幸せだという気持ちは強くなる

いつも
とても
幸せ

きっとベツモノなんだ
どれだけアンデッドが湧こうが
楽しさが消えようが
幸せというのは全く別の次元にいるんだ



ねる。


ねぎぼうず