流れゆくもの

一日の終わりにベッドに寝転がっている時が一番幸せ。

俺にとって「楽しい」と「幸せ」は別のものなんだけど、いつかそれを幸せと感じられる日が来るのだろうか。

重要な出来事と、そうでもない出来事が
起こっては過ぎ、流れていく。

いずれこの瞬間も、青春も、過去に変わり
「あの頃は…」なんて振り返るんだ。
その時は気にも留めないのに、なぜか心に残っている。
まるで車窓から眺める景色の様に。

汚れたら洗い流せばいいけど、ついた傷は消えない。

救いもない、色彩もない世界を、僕らは
何かに吸い込まれるようにして、歩いていく。
時折、辺りを見渡しながら。

流れゆくもの。


ねぎぼうず